2010年07月27日

「ひとつくりはむずかしい」、けど

先日内閣府よりひきこもり状態にある若者が全国で69万6千人いる
という調査結果が出ました。
そして、その傾向がある若者も約155万人いると推計されています。
調査のなかで、最も多かった理由は「職場になじめなかった」というのが23.7%。
驚かされる数字ですが、これが現実であることをとても切なく思います。

作り手とし日々多種多様なアワード用品を製作していますが、
中には、経営者やチームリーダーである立場の方が、
社員を何かについて評価すると共に、個々に宛てるメッセージを伝えるものがあります。
もちろん、面談やメールなどで伝えればよいのですが、
あえて言葉を形にするということでしょうか。

しかし、文字というのは残ります。また、形にしたからには、
伝わなければ意味がありませんから、
日々社員の仕事ぶりに関心を向けないと到底無理です。
だからその熱意と信念に感心してしまいます。

今や不景気といって何よりも効率が求められる中、
社員や仕事仲間への気遣い、ましてや愛情注ぐ余裕なんて
許されないのが普通かもしれません。
しかし、そんな"無駄"を省いた結果、「職場になじめない」人たちが増えたとしたら、
これは社会の大きな損失です。

松下幸之助さんはかつてインタビューで、正直に「人つくりは難しい」と話していました。

私は、言うべきことは言う、叱ることは叱る、ほめることはほめるということは
常識的にやらないといかんが、それ以上はもうほっとけ、責任はおれにない、
責任はおまえ自身にあるんやぞ、というような調子でやったれというときもありました。


ご本人も人づくりの方法として、はっきりした答えがないと認めてますが、
難しいと悟っただけ、常に葛藤していたに違いないでしょう。
そして、松下さんは、社会がどんどん人をつくらないような方向へ行っていることを危惧していました。

しかし一方で大学が増えて、教養受けた人が増えているのに
分別のない人も増えているのは、
知育の偏重で徳育をおろそかにしているからだと松下さんは示唆していました。
人間の徳といいますか、愛情というものが教えられていない
というふうに付け加えています。

この効率を重んじる時代に、もしわれわれが
身近にいる「仕事になじめない」人に気付くこともなく、
そして不意に彼らを「ひきこもり」まで追い込んでしまったとしたら...

しかし、もし、彼らが職場でどこか長所を見つけられ、
愛情込めたメッセージが伝わっていたら、
もう少し良き関係が築かれ、いい仕事が生まれていたのかもしれません。

(われわれ)老齢化社会を支えて行く若者です。
大事にしないといけないですね。

ハート.JPG
posted by awardstyle at 18:17 | TrackBack(0) | 随想〜 nana

2010年07月06日

日々是備える日

こんにちは、マイコォーです。
日増しに熱くなりますね。私は汗っかきなので苦手ですふらふら

先日、体が鈍るので一緒に行きなさいと家内からすすめられ、
近くのスポーツクラブに家族で行きました。
せっかくなので、私と娘はプールに入りました。
約1年ぶりでしょうか、入っていきなり30分ほど泳ぎましたが、
息はキレるし、体はだるくなるし「やっぱり、いきなりはなぁ。」
と思いつつゆっくりと泳いでいました。

しばらくして2〜3人の女性(お歳が70歳ぐらいでしょうか)
が上下競泳用水着でバッチリ決めたスタイルで入って来られました。
すると、10分ほど水中歩行で体を慣らしてから、
約30分ぶっ続けで泳いでおられました。それもゆっくりと。
後で聞きますと、ほぼ毎日3時間程泳がれるそうです。
それもお若い頃から必ず準備体操はするそうです。
毎日通っていても、いつどうなるのか分からないので、慎重にとのこと。

考えてみたら、仕事も同じですね。
日頃からいろんな事柄に関心をもって、
常に柔らかい頭で吸収するよう鍛えていないと、
いざ課題に向かったと時、「無理」「難しい」と言って、
乗り越えたり続けることができなくなります...

プールサイドで反省。「うっ、足つった!!」あせあせ(飛び散る汗)

summer.JPG


------------------------------------------
トロフィー表彰アワードスタイル

モチベーションイベント表彰コーチングアワードスタイル

トロフィー優勝カップ表彰アキツ工業
------------------------------------------

posted by awardstyle at 15:51 | TrackBack(0) | 特販のマイコォ

2010年06月11日

子供の表彰ごっこ

お・ひ・さ・し・ぶ・りです。マイコォです わーい(嬉しい顔)

いや〜久々登場、緊張しますね。
しばらく秘密の研修にいっておりまして、よりパワーアップして戻って参りました。
また、宜しくお願いします。

先日の出来事ですが、娘と同級生の数人で、家の中でせっせと何かしているので、
「何してるの?」と覗くと、「みんな頑張ったので、メダル作ってんねん。」と言って、
手描きの紙を切り抜いたもので、荷造り用の紐を通して授賞式なるものをしていました。

みんな本当に嬉しそうな顔を見た瞬間。ジ〜〜〜ン。うるうると来ましたもうやだ〜(悲しい顔)

なんて素敵なんでしょう!
扱っている私たちにとって単なる商品が、こんなところで感動に変わっているんですな〜。
そう思うと、商品をもっと大切に扱って、お客様の大事な思い・思い出・感動お届けしないと失礼だなと、娘に改めて教えられました。

反省。

Medal m.JPG
posted by awardstyle at 14:41 | TrackBack(0) | 特販のマイコォ

2010年05月20日

褒めることは大切ですが...

多くの大人は子供を褒めることが大事だと思っています。
なにかについて「頭の良い子だね」と口にすれば子供たちは自信がつき、
モチベーションアップにつながると信じてきました。

しかし、"褒める"ことより大事なのは"褒め方"である、
という説が重要視されるようになりました。

「頭がいい」「賢い」など、資質について褒め続けると、
子供が挫折した時に立ち直りにくい、という実験結果もあります。

「辛抱できた」「没頭できた」「真面目にやった」など、
努力した事柄を強調し、成敗は後天の努力によるものと示唆することによって、
いざ失敗した時に、自分は"賢くない""才能がない"のではなく、
何らかの努力が足りないと反省するようになります。
そこからまた立ち直ってがんばれるようになる、ということだそうです。

小学校に上がれば、根拠のない褒め言葉を見分けられるようになります。
心にもない言葉を一度見破られると次からどんな言葉を掛けても信頼されなくなります。
だから褒めるには事実や特定の技能に基づく必要があります。

むやみに褒め続けるのも望ましくないそうです。
常に褒められたいと思う子供は勝ち負けだけを気にするようになり、
次第に失敗を恐れるようになります。

では、子供が失敗した時はどうした方が良いのでしょうか。
何かミスした時、良い点数が取れなかった時、
「次は必ず良い点が取れる」と励ましたつもりが
子供は次に良い点がとれるかどうか却って不安になりがちです。
だから、ミスや問題点について話し合う方が、
失敗から何かを学ぶようになる、というのです。

教育には正論がありません。子育てに追われる親御さん、
教育現場で朝から晩まで汗かきながら子供と接している方々にしてみれば、
数々の学説やマニュアルに沿って行動するどころではないでしょう。

ただ、アワード業界としては、できる限り表彰品がより良い結果を
もたらせることができたら、という思いから、
褒め方について少し考える必要があると思いました。

本Po Bronson and Ashley Merryman, “Chapter 1, The Inverse Power of Praise”NurtureShock:New Thinking about Children.,2009 を参考しました。

Kids.jpg

弊社AwardStyleKidsのホームページもぜひご覧ください。

------------------------------------------
トロフィー表彰アワードスタイル

モチベーションイベント表彰コーチングアワードスタイル

デジタルフォトフレームデジタルフォトスタンド
デジタルフォトプレーヤーフォトプレーヤー.jp


トロフィー優勝カップ表彰アキツ工業
------------------------------------------

posted by awardstyle at 15:49 | TrackBack(0) | アワードスタイルKIDS

2010年02月18日

上から目線と下から目線の間に

父と弟が些細なことで喧嘩して、売り言葉に買い言葉で、つい
「しばらく実家には帰らないことにします」と弟が言ってしまいました。
弟は家に戻り、可愛い我が子を見て、もしいつか同じセリフをこの子に言われたら、たぶん耐えられないと思ったそうです。反省して後日父に謝り仲を持ち直しました。というのは今となって我が家の笑い話。

子どもは意外と見てます。下にいる人は意外と見てます。そして、いつしか真似をします。

義務教育を台湾で受けたこともあって儒教の教えが多かったです。しかし真義がなかなか理解できませんでした。
やっと今になって、父子は親しみ、君臣は義を重んじ、夫婦は分け合い、長幼は序を守り、朋友は信じあう、という「五倫」の重みが少しわかるようになりました。

歳が高じ、次の世代をリードしていく立場になると、自分が親不孝な振る舞いを子に見せたら子もいつか同じ態度をとり、自分が不義な振る舞いをすればいつか次世代の人間に同じ対応される、ということを感じるからです。

世代と世代の間は実はギャップどころか恐ろしくつながっているように思えます。

なので、常識ない我が子、できない部下、最近の若者、と言う前に、まず自分の立ち振る舞いがどう映ってるのか、気になるようになりました。

歳とることは、人の上に立つことと同じ、衰えではなくて、尊い厳かであることでしょうか。

キッズイラスト.JPG


------------------------------------------
トロフィー表彰アワードスタイル

モチベーションイベント表彰コーチングアワードスタイル

デジタルフォトフレームデジタルフォトスタンド
デジタルフォトプレーヤーフォトプレーヤー.jp


トロフィー優勝カップ表彰アキツ工業
------------------------------------------

posted by awardstyle at 20:31 | TrackBack(0) | 随想〜 nana

2010年01月06日

お金持ちになる「3K」

唯でさえ迷いだらけの日々。
経営方針、人生設計、社会との関わり方・・・。
今年の抱負は"地道にコツコツ取り組む"ことですが、
方向を定めることも大事です。

『世界の富める男たちのお金と愛情の法則』
の紹介をふと目にして、興味深く示唆を頂きました。

富を積み重ねるには、
肉体年齢、精神年齢、そしてお金年齢のバランスをとることに
努力することが肝心である、とのことです。
このバランスをとる「3K」の実践がポイントとなります。
困難(を恐れず)、気づき、感動という「3K」です。

成功する人は、「困難の中の希望」を見つけるが、
私はよく希望の中の困難をわざわざ見つけています。

成功する人は、「してはいけないこと」に気づくが、
私はときたまやるべきことから逃げています。

成功する人は、感動する心を持っているが、
私はだいたい人の粗探しが先。他者の長所に感動して学ぶことを忘れています。

*

自分のふだんの行いを恥ずかしく思いました。

しかし、人間は一日、二日で変わることできません。
100%が完璧としたら、まず80%めざして行動してみることも教えてくれました。
これは「80対20の法則」を応用することだそうです。

誰しも失敗したくありません。

せめてさっきまで自分が起こした失敗を大目にみましょうか。
今からでも、ほんとうの豊かさを知る金持ちを夢みて、
コツコツとこの「3K」を積み重ねてゆくことに...

------------------------------------------
トロフィー表彰アワードスタイル

モチベーションイベント表彰コーチングアワードスタイル

デジタルフォトフレームデジタルフォトスタンド
デジタルフォトプレーヤーフォトプレーヤー.jp


トロフィー優勝カップ表彰アキツ工業
------------------------------------------



New Year 2010.jpg

新年明けましておめでとうございます
旧年中は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願い申し上げます


お知らせのバナー 新商品のお知らせ.jpg

posted by awardstyle at 19:22 | TrackBack(0) | 随想〜 nana

2009年11月26日

我社の"スーパーコンピューター"

最近仕事で補助的なパソコンが必要となり、
会社立ち上げた時に使っていた古いノートPCをやむなく使うことに。
4年くらいフル稼働して、2年前に"長老昇格"にて引退。
それからもみんなに身勝手なインストール、重い写真の保存・・・、
気の毒なほど酷使されてきました。

それでも、一つ不具合なくタフです。
ただ物理的に速度がかなり落ちて、一つひとつの動作を
気長く待たないと、言うこと聞いてくれなくなりますふらふら

会社立ち上がる前からずっと一緒だったので、
このノートを使うたびに当初の苦労を思い出します。

キータッチは依然軽いけど、蘇ってくるのは当初赤字が重なる日々、
まったく注文がない時期、無駄な訪問、数々のクレーム、現場との軋轢。
とにかく、当時は前向きというより、一日一日こなすのが精一杯でした。

だからこのノートPCに限って、今となっては我社のプライスレスなアンティーク。
初心を忘れないためにも処分できない、そんな大きな存在です黒ハート

こんな我社のスーパーコンピューターと日々苦戦しながら、
最近は「事業仕分け」で「スーパーコンピューター計画」が話題となってます。

そして、"世界一を目指す"、というのがキーワードに。
確かに国家戦略と競争力を考えると、あまりのんきにはいられませんが、
いまや地球規模で自然や経済が大きなリスクに直面している中、
「一番」を競うより、もっと人間性を大切にした、
草の根の人々が真に必要とする技術をもって世界を率いる事を、
われわれ小市民は望んでいます。

技術を競った結果が格差や環境破壊をもたらしてきたのならば、
今度は福祉、格差、環境、セキュリティー、サステナビリティー(持続可能性)に寄与する技術で方向転換できるはず。

そして、限られた資源の中で奮闘し、浮き沈みも経て来た日本だからこそ、
そんな知恵を持って、世界をリードしていけると思っております。


Photo.JPG
posted by awardstyle at 20:02 | TrackBack(0) | 随想〜 nana

2009年10月12日

ラブコメの効能

繁華街歩いていたら、目に入った数枚大きなPOP。
最近CMでよく「アラフォー女性上司と年下草色系男性アシスタントの...」
と喧伝されてる、映画『あなたは私の婿になる』の宣伝です。
上司役のサンドラ・ブロックの魅力もさることながら、
こんなキャリアーが上の女性をめぐるラブコメが今アメリカで流行ってるそうです。

私は男性の部下を持ったことないが、アラフォーの私も、
必然とこの男性社会で大勢の年下男性と仕事する機会があります。

そして思うのですが、パワーでもって仕事をして頂くことすら至難の技なのに、
ましてや"婿"になる"指令"なんて、本当にドラマにしかありえない話(笑)。
ムード
話しは少し深刻になりますが、アラフォー世代は、今や厳しい環境に中で、
社会の中堅的な存在に位置し、日々多くの矛盾と葛藤しているのが現実。

例えば少子化問題。
深刻さを理解していても、教育、治安、経済環境に
明るい兆しが見えず、日々革新する技術に追いつかない心の豊さ、
こんな子ども世代の環境がとても心配になります。

そして、地球規模で起こった経済の破たん、
これから新しい価値感が生まれようとする中で、
アラフォー世代は「新」「旧」間のバランスとりつつ、
うまく融和させながら組織や生活を次のステップへ運ばないと、
いろいろ行き詰ってしまう立場に置かれています。

だからでしょうか、ラブコメとしてドラマになると、現実離れして息抜きでき、
希望持ち直して漸く前向きになれるから、ヒットするのかもしれません。

「年下」、に話しは戻りますが、年の高がバイアスになって、
"ガキ"と思う時もありますが、男女問わず、
彼らは間違いなく次の時代を担っていく存在。
なので、人生の師でもあり、とてもありがたく思っております。


THE BURNING PLAIN.JPG

------------------------------------------
トロフィー表彰アワードスタイル

モチベーションイベント表彰コーチングアワードスタイル

デジタルフォトフレームデジタルフォトスタンド
デジタルフォトプレーヤーフォトプレーヤー.jp


トロフィー優勝カップ表彰アキツ工業
------------------------------------------

posted by awardstyle at 11:05 | TrackBack(0) | 随想〜 nana

2009年09月15日

小町で出会ったあんみつと純心

夕方の小町をてくてく歩いていたら、レトロな喫茶点で、
凛とした白髪のおばあちゃんが一人甘味を頬張っていたのがふっと目に入り、
なぜか、思わず微笑んでしまいました。

甘味だけに夢中な仕草が、純心な少女に見えたからです。

それから、少し想像をふくらませ...
おばあちゃんは一人旅?
娘孫の買い物が長いから一人喫茶店で休憩?
夜は旦那さまが将棋仲間と会食だから、一人で気楽に?
同窓会の帰り。はしゃぎすぎたから、白玉あんみつで一息?

どうであろうと、あんみつは美味しかったに違いない。

年齢を重ねても、なぜあんな潔く無心でいられるのか。
その魅力に引き付けられました。

そんな自立した精神を持ったおばあちゃんのようになれたら。

喫茶店
posted by awardstyle at 20:17 | TrackBack(0) | 随想〜 nana

2009年07月25日

感性という力

当社サイトのトップページに「アワードの力」
というキャッチフレーズがあります。

「力」。

人は生まれた時から力の持ち主です。
自力も使ってお母さんのお腹から出てきて、
自力で最初の空気を吸って大泣きします。

そして、徐々に外からの力にも敏感に受け取るようになります。

まだ言葉を発せない0歳児でも、大人の力加減に反応して、
"思いやり"のない力にはすぐ泣きます。とても敵えませんふらふら

それから、私たちは成長と共に様々な力を持つようになります。

しかし、同時に、世の中の喜びも、摩擦や不安、争いも.....
すべて力のせめぎ合いから生まれると言ってよいでしょうか。

管理のトップについたN氏、一生懸命リーダーシップとっているつもりが、
挫折の日々にこう呟いた、
「僕は今の立場にただうぬぼれているのかもしれない...」
と目を伏せ初めて弱気を吐きました。
その言葉に、我が身振りかえましたが。
*
力を"持つ"ということより、力を"扱う"ことの方が
よほど難しいかもしれません。

加減を計れないから、人をキズつけたり、自分もキズついてしまう。

私たちは文明のお蔭でとても優れた力を身につけてきました。
様々な能力、脳力、IT技術、スピード、容量の開発・・・
しかし、これらの能力を"使う感性"が伴っていないがために、
他者の気持ちを共感できないがために、
様々の困難に直面しています。

表彰品業界は、日頃トロフィー、楯、優勝カップを商品として扱っていますが、
その奥底には、この"感性"を大切に思っています。
「アワードの力」は、完ぺきではありません。
しかし、じわじわという具合で、計測もできませんが、
感謝と感動を一つひとつの贈呈品に託して、
相手と共感することを願って、信頼関係を築けたら...

illustration.JPG
posted by awardstyle at 11:35 | TrackBack(0) | 随想〜 nana
Powered by さくらのブログ